ミスター自警団

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ニシノクラウンを見たの巻

表参道で『ViBRANCY』という廃墟をテーマにした写真展を見た後、そのギャラリーのすぐ近くでちょっと変わったクラウンの展示会をやっていました。

 

www.jikeidan.tokyo

 

 

クラウン。

トヨタクラウン。

ユーザーの平均年齢が65歳といわれているクラウン。

いつかはクラウン。

 

この展示会はいわゆる販売目的の普通の展示会ではなく、炎上芸人で御馴染みの西野亮廣さんがカラーリングをデザインしたスペシャルなクラウンの展示会でした。

 

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toyota.jp

 

僕が思うに、このイベントを企画したきっかけって、ユーザーの若返りを図りたいとかそういう思惑があると思うんですよ。

で、センスがよさげで、しかも尖ったイメージの西野亮廣を担ぎ出して、何とかして若者を取り込もうとしたんだろうと。

 

場所も、お年寄りが寄り付かないであろうと思われる表参道にして。

 

でもですね、この紫と金のツートンはないですよ。

ナポレオンの帽子の色から着想したとのことですが、流石に、ねえ。

昔の暴走族じゃないんですから。

 

ああ、でも、クラウンだから暴走族向けなのはある意味正しいのかもしれませんね。

彼ら、クラウンとかグロリアとかよく乗ってますからね。

 

どこで拾ってきたんだっていう、ボロボロのポンコツを。

 

その炎上必至のクラウンと一緒に展示されていた2台のクラウンはなかなか良かったです。

マットブラック一色に塗られた車体と、マットシルバー一色に塗られた車体の2台です。

なんだかヨーロッパのコンプリートカーみたいな迫力があってなかなかカッコよかったですよ。

 

まあ、それでも、改造車レベルの評価なのですが。

 

せっかくの機会なので、内装とかも見させていただきながら、「最近のクラウンは場末のスナックみたいなシートじゃないんだねぇ。」とか言っていたら、係の人にアンケートをお願いされましてね。

まず最初の質問が、「クラウンのイメージって何ですか?」です。

これは即答しました。

 

「おじいちゃんのクルマ!」。

 

係の人、苦笑。

 

あとは、普通の質問。

「クルマを選ぶときの一番のポイントは?」とか、「今、お乗りのクルマは何ですか?」とかです。

 

最後にこちらから、このマットシルバーはオプションとかで設定があるのかを聞きました。

答えは、現時点では設定もないし、今後販売する予定もないとのことでした。

 

何とももったいないですね。

若い子をを取り込みたいだったら、この色で売り出せばいいのに。

内装はタンとかバーガンディの総革張りで、しかもポルトナールフラウの高いレザーを使って。

ちょっとワルっぽいというか、エロいというか。

なんていうか、マセラティぽい雰囲気がしていいじゃないですか。

 

でも、売らないね。

断言しますよ。

だって、トヨタだもの。

 

いくら、若者を取り込みたくても、おじいちゃんを絶対切り捨てないんですよ。

トヨタって。

でも、そういう煮え切らないところがダメなんですよ。

若い子はそういうのに敏感ですから、感覚的に敬遠しちゃうんですよ。

 

っていうかですね、トヨタはレクサスがあるんだから、それでいいじゃないですか。

おじいちゃんがクラウンで、若者がレクサス。

 

きっちり棲み分けができていいじゃないですか。

 

ああ、でも、あのマットシルバーはちょっと良かったですね。

レクサスがあれを売り出したら買っちゃうかもしれません。