ミスター自警団

趣味とか投資とか家庭とか。あとちょっとだけ仕事とか。そういうの。

イメージコレクター・杉浦非水展を観るの巻

東京国立博物館で開催されている、福沢一郎展 ”このどうしようもない世界を笑い飛ばせ”を観た後、同時に開催されていた企画展である、イメージコレクター・杉浦非水展も観てきました。

 

www.momat.go.jp

 

www.jikeidan.tokyo

 

 この杉浦非水さんという方は、明治から大正期のアール・ヌーボー的なグラフィックデザインの先駆者で、多摩美術大学創始者という、何だか物凄いお方です。

 

三越東京地下鉄などのポスターのデザインをされていたので、どなたも一度はテレビ等でこの方のデザインを見たことがあると思います。

 

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こうゆうやつです。

 

こういうのは、言葉で説明するよりも、モノを見てもらったほうが早いですね。

 

それで、この展示会は、杉浦非水さん本人は所蔵した資料を展示したものです。

この展示会のタイトルである『イメージコレクター』にもあるように、氏のデザインした仕事だけではなく、花や動物、虫といったモチーフのデッサンや、海外のポストカードや雑誌の切り抜き等も展示されていました。

その中には、海外のタイポグラフィーの切り抜きも大量にあり、こういった大量の資料を基に自らのデザインを確立していったことがうかがえ、興味深く見ることができました。

 

そういった、本人が蒐集した資料の展示の後は、それをもとに昇華させた、現代においても通用する、どこまでもお洒落な図案が展示されていました。

 

当然、すべて杉浦非水さんがデザインしたものなので、ある程度デザインの傾向がまとまって来るのですが、それでもなお、一つ一つのデザインが魅力的でいつまでも観ていられました。

 

この展示会は前期と後期で展示替えが行われるとのことで、前期の展示は見ることができなかったのですが、後期の展示だけでも、十分楽しむことができました。

 

この展示会は、5月26日までやっていますので、この手のレトロカッコいいものが好きな方は早めに観にいかれたらいいのではないかと思います。